1990-04-25 第118回国会 衆議院 予算委員会 第16号
本件は、民族自決というより、リトアニア国民の主張とそれからソ連の連邦そのものの行方、それからゴルバチョフ政権の基盤ということにもかかわっている複雑な問題でございますので、西側といたしましては、特にゴルバチョフ大統領のもとで進められている新思考外交のもとで、欧州情勢あるいは米ソ関係等が基本的に改善してきているという状況を踏まえて、全般的な影響を及ぼさないように、他方そのリトアニア人の民族自決の気持ちはこれを
本件は、民族自決というより、リトアニア国民の主張とそれからソ連の連邦そのものの行方、それからゴルバチョフ政権の基盤ということにもかかわっている複雑な問題でございますので、西側といたしましては、特にゴルバチョフ大統領のもとで進められている新思考外交のもとで、欧州情勢あるいは米ソ関係等が基本的に改善してきているという状況を踏まえて、全般的な影響を及ぼさないように、他方そのリトアニア人の民族自決の気持ちはこれを
国際情勢、東西関係、米ソ関係等が背景にあるのかもしれませんけれども、今そうした国際情勢、東西関係、米ソ関係がソ連が参加をしないと決意をするまでに逼迫をしている、こういうふうには今私たちの目から見ていて思えませんし、あるいはもっと具体的な技術的な理由があるのかもしれませんが、その辺のところはもう少し実情を見きわめなければならぬと思いますが、いずれにしても私はソ連が表明をしたということは非常に残念に思いますし